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No.2171 杀死了某条蛇的枪 或る蛇を殺した槍
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画师
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东山雄势
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稀有度
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Cost
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9
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卡面为游戏资源原始图片,未经任何处理。
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HP
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100
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ATK
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100
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持有技能
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比肖内(Lancer)装备时,自身的宝具威力提升30%&付与「暴击攻击造成伤害前,付与毒状态(500伤害·5回合)」的状态
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解说
日文
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以下翻译内容由Mooncell用户贡献。 这是柄无铭的长枪。
它的主人是谁也没有定论。
据说曾为维斯孔蒂家族的先祖所使用,但这一点是否属实,也无人能够确认。
作为当事者的她,所记得的只有一切结束后的那个场景。
冰冷与寂静。
红黑的体液流入她曾栖息的沼泽中。
那长枪耸立在那里,好像一块黯灰色的墓碑。
让人不禁感觉,它似乎注定就这样褪色腐朽,
就像她自己一般,毫无意义。
自不必说,她并不喜欢那柄长枪。
只对它感到厌恶,感到恐惧。
———正因如此,她才觉得,至少自己亲手拿着它,也许还来得好一些吧。
那柄曾属于某个无名骑士的长枪,
就这样落入了某条无名之蛇的手中。
然而,某天她心血来潮,将长枪擦拭了一番,
却意外地发现,它竟然变得十分耀眼,闪闪发光。
她意识到,那时所见的一切未必就是全部的真相。
也说不定,自己曾感到绝望的一切,
其实意外地并没有那么一无是处———
于是,面对这柄长枪和曾经的自己,
她的厌恶也减少了些许。 转载请保留网址 https://fgo.wiki/id/106974
その槍に銘は無い。
使い手も定かではない。
ヴィスコンティ家の祖にあたる騎士であったとされるが、それが正しいかどうかもわからない。
当事者である彼女が覚えているのは、
全てが終わった後のその光景だけだ。
冷たさと静けさ。
住み処であった沼地に流れ出ていく、赤黒い体液。
そこに突き立てられたその槍は、
くすんだ灰色の墓標のようで。
そのまま色褪せて朽ちるしかない、
何の意味もない自分に似ているように思えて。
勿論のこと、あまり好きではなかった。
苦手だった。怖かった。
―――だから、せめて、自分で持っておけばいいのではと思ったのだ。
どこかの誰かかもしれない騎士が持っていた槍は、
そうして、どこかの誰かかもしれない蛇の手の中に。
でもある日、ふと思い立って磨いてみたら、
予想外に綺麗に、ぴかぴかと輝くようになった。
あのとき見えていたものだけが真実とは限らなくて。
ひょっとしたら、自分が絶望していた全ても、意外と
捨てたものじゃなかったのかもしれないなと―――
この槍と、かつての自分を見つめることが、
少しだけ苦手ではなくなった。
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No.2171 杀死了某条蛇的枪 或る蛇を殺した槍
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卡面为游戏资源原始图片,未经任何处理。
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画师
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东山雄势
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稀有度
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Cost
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9
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HP
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100
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ATK
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100
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持有技能
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比肖内(Lancer)装备时,自身的宝具威力提升30%&付与「暴击攻击造成伤害前,付与毒状态(500伤害·5回合)」的状态
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解说
日文
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这是柄无铭的长枪。
它的主人是谁也没有定论。
据说曾为维斯孔蒂家族的先祖所使用,但这一点是否属实,也无人能够确认。
作为当事者的她,所记得的只有一切结束后的那个场景。
冰冷与寂静。
红黑的体液流入她曾栖息的沼泽中。
那长枪耸立在那里,好像一块黯灰色的墓碑。
让人不禁感觉,它似乎注定就这样褪色腐朽,
就像她自己一般,毫无意义。
自不必说,她并不喜欢那柄长枪。
只对它感到厌恶,感到恐惧。
———正因如此,她才觉得,至少自己亲手拿着它,也许还来得好一些吧。
那柄曾属于某个无名骑士的长枪,
就这样落入了某条无名之蛇的手中。
然而,某天她心血来潮,将长枪擦拭了一番,
却意外地发现,它竟然变得十分耀眼,闪闪发光。
她意识到,那时所见的一切未必就是全部的真相。
也说不定,自己曾感到绝望的一切,
其实意外地并没有那么一无是处———
于是,面对这柄长枪和曾经的自己,
她的厌恶也减少了些许。
その槍に銘は無い。
使い手も定かではない。
ヴィスコンティ家の祖にあたる騎士であったとされるが、それが正しいかどうかもわからない。
当事者である彼女が覚えているのは、
全てが終わった後のその光景だけだ。
冷たさと静けさ。
住み処であった沼地に流れ出ていく、赤黒い体液。
そこに突き立てられたその槍は、
くすんだ灰色の墓標のようで。
そのまま色褪せて朽ちるしかない、
何の意味もない自分に似ているように思えて。
勿論のこと、あまり好きではなかった。
苦手だった。怖かった。
―――だから、せめて、自分で持っておけばいいのではと思ったのだ。
どこかの誰かかもしれない騎士が持っていた槍は、
そうして、どこかの誰かかもしれない蛇の手の中に。
でもある日、ふと思い立って磨いてみたら、
予想外に綺麗に、ぴかぴかと輝くようになった。
あのとき見えていたものだけが真実とは限らなくて。
ひょっとしたら、自分が絶望していた全ても、意外と
捨てたものじゃなかったのかもしれないなと―――
この槍と、かつての自分を見つめることが、
少しだけ苦手ではなくなった。
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